我楽

鳥取だらずプロレスをもっともっと楽しむために 会場実況をやっています。

ダラズマニアへの道(3) - DARAZMANIA2012 -

ダラズマニア

旗揚げ初年度より12月に開催してきた鳥取だらずプロレス年間最終試合。

今年のダラズマニアは12月14日 14時から 鳥取県倉吉市のパープルタウンで行われます。

もちろん観戦は無料です。整理券もありません。

ただし、席には限りがありますので、お早めのご来場をおすすめします。

f:id:asakurasu:20141209161741j:plain

 

さて、今回はダラズマニアの初開催であるダラズマニア2012のお話です。

 

SWA認定山陰統一王座 G

BSS山陰放送)認定まんが王国とっとりタッグ王座 木谷康祐 ガイナタイガー組

2つのタイトルを持つこととなった鳥取だらずプロレスは、ダラズマニアの開催を発表します。

 

天満屋ホールでの試合は 旗揚げ戦以来。

他のイベントとのコラボレーションではなく、鳥取だらずプロレスのみでお客様に来ていただかなければならない。

だらずプロレス首脳陣は、鳥取 VS 全国 というテーマを持ってダラズマニアに望む。

対戦カードおよび結果

第1試合 リアル厨二病!矢吹仁15歳デビュー戦
シングルマッチ 20分1本勝負
矢吹 仁 VS 珍獣サンダーライガー

◯ 矢吹 仁(6分20秒 ウラカン・ラナ)珍獣サンダーライガー ✖


ダラズマニア2012 第1試合(2012.12.2 米子しんまち天満屋5Fてんまやホール) - YouTube


第2試合 バブル世代VSゆとり世代鳥取VS栃木
タッグマッチ 30分1本勝負
ザコ Mr.Money 組(栃木) VS タカ☆ヒロ ラウザ(鳥取

◯ Mr.Money (11分4秒 マネーショット) ラウザ ✖


ダラズマニア2012 第2試合(2012.12.2 米子しんまち天満屋5Fてんまやホール) - YouTube


第3試合 中年狂い咲き!鳥取VS島根
6人タッグマッチ 30分1本勝負

山口謙吾 矢野俊治 小橋英明 組(鳥取VS ALLマイティ井上 KEIGO クラッシャー村松 組(島根)
✖ 矢野俊治(13分5秒 だんだんラリアット→体固め)クラッシャー村松 ◯


ダラズマニア2012 第3試合(2012.12.2 米子しんまち天満屋5Fてんまやホール) - YouTube


第4試合 驚愕!!鳥取VS石川1対2 ハンディキャップマッチ30分1本勝負

キムヨッチャン 軍団ひとり 組(石川)VS DAISEN(鳥取)  

✖ 軍団ひとり(21秒 片エビ固め)  ◯ 

再試合
◯ 軍団ひとり(7分59秒 メントスコーラ→エビ固め)DAISEN 


ダラズマニア2012 第4試合(2012.12.2 米子しんまち天満屋5Fてんまやホール) - YouTube


第5試合 セミファイナル 脅威!リア充来襲!!鳥取VS東京
タッグマッチ60分1本勝負

三富政行 トリプルハート  組(東京) VS 木谷康祐 ガイナタイガー 組 (鳥取
◯ 三富政行(14分18秒 ハイフライフロー→片エビ固め)木谷康祐 ✖


ダラズマニア2012 第5試合(2012.12.2 米子しんまち天満屋5Fてんまやホール) - YouTube


第6試合 メインイベント 大ピンチ!神奈川の怪物現る!!
SWA認定山陰統一選手権試合60分1本勝負
横須賀マスク(挑戦者) VS G (王者)

✖ 横須賀マスク(13分45秒 タイガーフロウジョン→片エビ固め)G ◯
※初代王者 G が三度目の防衛に成功。


ダラズマニア2012 第6試合(2012.12.2 米子しんまち天満屋5Fてんまやホール) - YouTube

 

 以前も書いたが、鳥取だらずプロレス代表 古川氏および橋本氏は学生プロレス出身である。そして、現役の学生プロレスの選手達とも親交があった。そこで、ダラズマニアに当時の学生プロレストップの選手を招聘し、できたばかりでキャリアの少ない鳥取だらずプロレスの選手達と戦わせることを決める。

 それぞれの試合で鳥取だらずプロレスの選手達の持ち味が存分に発揮され、試合結果こそ鳥取勢がセミファイナルまで全敗し、Gがかろうじてベルトの流出を防ぐという形になってしまったが、その後の鳥取だらずプロレスの選手達の成長につながった大会だった。

 第三試合に登場した中年三銃士(山口 矢野 小橋)の三人同時空中技。

 第四試合のDAISENは愛嬌ある仕草で盛り上げる。

 第五試合の加茂川エクスプレスは、現役学生プロレストップであった三富に対し真っ向からぶつかり玉砕するも、木谷が感情を出して戦う姿に声援が送られた。この試合で戦ったトリプルハート選手が使う「スワントーンボム」をこの試合のあとから木谷も得意技としている。

 そして、メイン。

 この2012年のころはまだヒール軍・正規軍という分かれ方はしておらず、すべての鳥取だらずプロレスの所属選手が一丸となってGの試合を見守り、声援を送っていた。それに応える形でGが勝利し、ハッピーエンドへ収束できた。

f:id:asakurasu:20141209174024j:plain

 

2012年が終わり、旗揚げ2年目の2013年。

3月には大日本・松江・鳥取の3団体合同興行「3D」が行われる。

その3Dについて、SWAから新たな提案があった。

 

つづく