我楽

鳥取だらずプロレスをもっともっと楽しむために 会場実況をやっています。

ダラズマニアへの道(11) - 因幡のバッファロー 鳥取だらずプロレス入団 -

 鳥取だらずプロレスは、アマチュアプロレス団体です。

 鳥取県内の様々なイベントで、プロレスを使って盛り上げを行なったり、また時には観覧無料の単独イベントをおこなって、地域の方々にプロレスを見て頂いております。

 山陰という土地柄、なかなか中央のプロレス団体の試合を生で見る機会がありません。それに加えて、現在は地上波でのプロレス中継が行われていない地域でもあるので、「プロレス」を知らないという方々もたくさんいます。

 県内のどこで試合を行なっても、「プロレス初めて知った」という声を聞きます。そして続いて、「面白かった」「楽しかった」という言葉が沢山聞こえてきます。その声を聞くと、リングの上で戦っているレスラーも、そしてそれ以外の鳥取だらずプロレスに関わっている様々な人たちも「やってよかったな」と実感して翌日からの仕事へ向かうのです。

 

 私、浅倉は鳥取だらずプロレスで会場実況を担当しています。

 どの会場でも一定以上の割合でおられる「初めてプロレスを見る人」のお手伝いをしています。今週末のダラズマニアでも、みんなでプロレスを楽しみましょう。

 

12月14日 14時試合開始 

倉吉パープルタウン 年内最終戦

ダラズマニア2014

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さて、このブログでは現在、だらずプロレスの歴史を旗揚げから振り返っています。

だらプロ正規軍とヒール軍であるEcstasy of Gold の戦いはヒール軍有利で進んでおりました。

2014年5月、中部での二連戦で正規軍の巻き返しが始まります。まずは初日5月4日、珍獣サンダーライガーの地元、北栄町での試合がありました。

 

2014年5月4日 鳥取だらずプロレス さんいんまちなかAlways大会
対戦カードおよび試合結果

第一試合 マツモトカズマサデビュー戦 20分一本勝負

山口謙吾 VS マツモトカズマサ


さんいん まちなか Always大会(2014.5.4 北栄町)第1試合


◯ 山口謙吾(8分14秒 キムラロック)マツモトカズマサ ✖

正規軍に新人 マツモトカズマサがデビュー。Ecstasy of Gold(EoG)山口に玉砕するも、新たな戦力が加わった。

 

第二試合 6人タッグマッチ 30分一本勝負

ダイナマイト☆カドワキ グレートカグラ ALLマイティ井上 VS DAISUKE バルドル DAISEN


さんいん まちなか Always大会(2014.5.4 北栄町)第2試合


✖ ダイナマイト☆カドワキ(9分52秒 ロックボトム→片エビ固め)DAISUKE ◯

だらプロ正規軍トリオ と 松江だんだんプロレスが激突。

だらプロの正規軍としてはEoGだけでなく、山陰のもう一つの団体、松江だんだんプロレスとの戦いも制していかなければならない。力をつけてきたDAISUKEがカドワキからフォール勝ちを収める。

 

第三試合 メインイベント タッグマッチ 60分一本勝負

ガイナタイガー 珍獣サンダーライガー 対 矢野俊治 木谷康祐


さんいん まちなか Always大会(2014.5.4 北栄町)メインイベント

◯ ガイナタイガー(19分01秒 ムーンサルトプレス)矢野俊治 ✖

正規軍とEoGの対決。正規軍最強タッグがEoGを見事粉砕。外でのイベントということもあり、珍獣サンダーライガーのお客様を楽しませる心を全面に押し出した上で勝つということができた試合であった。

メインでEoGからの勝利を収め、期待の新人を迎えた正規軍は翌日、より大きな戦力を得ることとなる。

5月5日 パータン炎上3 第二試合終了後、元ブラックバファローがリングに上がり、彼の鳥取だらずプロレスへの入団を宣言。二団体所属として鳥取の時は因幡バッファローの名前で戦っていくことを明言した。

2014年5月5日 パータン炎上3 パープルタウン大会
対戦カードおよび試合結果

第一試合 シングルマッチ 20分一本勝負

矢野俊治 VS バルドル

◯ 矢野俊治(10分35秒 ノーザンライトスープレックスホールド)バルドル ✖

 

第二試合 6人タッグマッチ 30分一本勝負

ALLマイティ井上 山口謙吾 ラウザ VS マツエデラックス 藤原卓也 DAISEN

◯ ラウザ(13分45秒 ハイフライフロー→片エビ固め)DAISEN ✖

 

第三試合 セミファイナル タッグマッチ 45分一本勝負

キム・ヨッチャン 松山勘十郎 VS 軍団ひとり タコヤキーダ

◯ 松山勘十郎(17分14秒 陣太鼓→片エビ固め)タコヤキーダ ✖

 

第四試合 メインイベント タッグマッチ 60分一本勝負

DAISUKE 珍獣サンダーライガー VS 木谷康祐 G

◯ G(15分56秒 エメラルドフロウジョン→片エビ固め)DAISUKE ✖


パータン炎上3 メインイベント(2014.5.5 倉吉パープルタウン)

 

試合に勝利したあとも正規軍を痛めつけるEoGのメンバー。

それを見て駆けつけたのは、この日入団した因幡バッファロー

EoGを蹴散らし、ライガー因幡バッファローのマスクを受け取るとブラックバファローのマスクを脱いでリング上で因幡バッファローのマスクをつける。

正規軍への加入と次回米子天満屋大会でEoGへの制裁を明言した。

珍獣サンダーライガー因幡バッファローの加入により「鳥取だらずプロレス 第二章」が始まったと高らかに宣言。新たなステージでの戦いを予感させた。

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第二章。

旗揚げの地、米子天満屋で戦いの幕があがる。

違った意味で新たなステージでの船出となった。

 

つづく。