ダラズマニアへの道(1) - START -
ここからは、鳥取だらずプロレス2014年最終試合「ダラズマニア2014」をもっと楽しく観戦するために、鳥取だらずプロレスの旗揚げから今までを振り返ってみたいと思います。
とはいえ、書いている私浅倉の自分語りになってしまう部分が多くなってしまいますが、不快でなければ最後までお付き合いください。
鳥取だらずプロレスは2012年4月29日に旗揚げされました。
代表である古川氏(リングネーム:G)と橋本氏(旧リングネーム:珍獣サンダーライガー)は、大学時代から学生プロレスを行なっており、現在も闘強士火プロレスとして東京都内での試合も行なっております。
また、鳥取だらずプロレス旗揚げの2年前、2010年にはおとなり島根県で同じくアマチュアプロレス団体「松江だんだんプロレス」が旗揚げされており、山陰にふたつのアマチュアプロレス団体ができることになりました。
旗揚げ戦の試合結果を振り返ってみましょう
2012年4月29日(日)
鳥取だらずプロレス旗揚げ記念興行 観覧無料!
米子天満屋ホール 15:00 試合開始
第一試合 輝け!中年の星!山口謙吾デビュー戦 シングルマッチ15分1本勝負
山口謙吾 VS ラウザ(DREAMS)
× 山口謙吾(7分53秒 足四の字固め)ラウザ ○
この旗揚げ戦でデビューしたのは山口と木谷。しかしながら山口はデビュー戦と冠がつけられてのシングルマッチ、一方の木谷はタッグマッチでデビュー戦。そこにどのような差があるのかは私には分からないが、旗揚げ戦の第一試合を任された山口が今と変わらないUスタイルで戦っている。
鳥取だらずプロレス旗揚げ戦 第1試合(2012.4.29 米子天満屋ホール大会) - YouTube
第二試合 伝統芸能、プロレス界へ殴りこみ! タッグマッチ20分1本勝負
グレート・カグラ(松江だんだんプロレス) 木谷康祐 組
VS
トリプルハート(闘強士火プロレス)珍獣サンダー・ライガー 組
○ 木谷康祐(10分13秒 オレンジ通信→片エビ固め)トリプルハート ×
同じくデビュー戦の木谷。松江だんだんプロレスのヒールであるグレートカグラ(カグラもデビュー戦)とのタッグでの試合となった。2013年末からヒールとなった木谷であるが、このデビュー戦のときからヒールへの願望があったのではないか。
鳥取だらずプロレス旗揚げ戦 第2試合(2012.4.29 米子天満屋ホール大会) - YouTube
第三試合 セミファイナル がんばろう鳥取!御当地レスラーカーニバル! タッグマッチ30分1本勝負
怪人ラクダ男 タカ☆ヒロ(DREAMS)組
VS
牛骨ラーメンマン ガイナタイガー 組
× 怪人ラクダ男(17分13秒 ムーンサルトプレス)牛骨ラーメンマン ○
実はこの試合、怪人ラクダ男と牛骨ラーメンマンにはそれぞれマスクが作られるはずであった。しかし、マスク製作が間に合わなかったため、両者素顔での試合となったのだ。素顔での試合となりながらも、入場時にラクダのお面をかぶって入場してきた怪人ラクダ男の準備に脱帽である。
鳥取だらずプロレス旗揚げ戦 第3試合(2012.4.29 米子天満屋ホール大会) - YouTube
第四試合 メインイベント 島根VS鳥取頂上決戦!!
SWA認定山陰統一選手権 初代王者決定試合
シングルマッチ60分1本勝負
ミステリコ・ヤマト(松江だんだんプロレス) VS G
× ミステリコ・ヤマト(15分25秒 天満屋スープレックスホールド)G ○
※ GがSWA認定山陰統一王者となる。
試合開始前SWAからこの試合を山陰統一王座の認定試合とすることが発表される。SWAとは鳥取だらずプロレスの旗揚げを機会に作られた山陰レスリング同盟(SANIN Wrestling Association)のことである。飲み会の中の会話で鳥取だらずプロレスが旗揚げされることを知った人たちが「んじゃあベルトでも作るか!」と言っていたのを冗談だと思っていたら、後日ホントにベルトを作ってしまったという話を聞いたことがある(事実はわかりません)
鳥取だらずプロレス旗揚げ戦 第4試合(2012.4.29 米子天満屋ホール大会) - YouTube
アマチュアプロレス、社会人プロレスとしてこの日旗揚げされた鳥取だらずプロレス。
観戦していた少年たちが「おもしれー!」と叫んでいたのを思い出します。
そして今週末も おもしれー! が倉吉から聞こえてくることになります。
鳥取だらずプロレス2014年最終試合
「ダラズマニア2014」
日時:2014年12月14日(日) 14時試合開始
料金: 無料!
G VS 因幡のバッファロー をメインイベントにSWAシングル・タッグの両選手権試合も行われます。
当日は混雑が予想されますのでお早めのご来場をお願い致します。
こんな形で、すべての試合解説とはなりませんが、今につながる試合について触れていければと思います。
さて、ここからは浅倉と鳥取だらずプロレスの出会いについて。
私(浅倉)が鳥取だらずプロレスに関わることになったのは、2012年2月のことでした。
鳥取県米子市にある天満屋ホールにおいて、松江だんだんプロレスが試合を行なっておりました。その時実況をしていたのは、2014年12月8日現在SWA認定山陰統一選手権王者である木谷康祐選手でした。
木谷氏と私は以前よりコミュニティFM DARAZFM でともにスタッフとして関わっており、その日は木谷氏がプロレス実況を行うということで楽しみに見に行っておりました。
その日の試合後、木谷氏より旗揚げ戦の実況を依頼されました。
私よりも木谷氏のほうが実況として良いではないかとお伝えしたところ、
木谷「俺は旗揚げ戦、試合出るから」
浅倉「(*。◇。)ハッ!」
そんな感じで、実況を引き受けざるを得なくなったのです。
一緒に馬鹿話していた木谷氏がリングの上で戦っているのを見て、私も実況しながら大興奮しておりました。