鳥取だらずプロレス パータン炎上4 プレビュー(4)
鳥取だらずプロレス 3周年記念興行 パータン炎上4 に向けて、私的みどころを紹介しています。
鳥取だらずプロレス 実況担当 浅倉です。
さて、、、
第四試合
第四試合 セミファイナル
SWA認定山陰統一タッグ選手権試合 60分1本勝負
(挑戦者組)藤原卓也 ガイナタイガー vs DAISUKE バルドル(王者組)
※ 第三代王者組 二度目の防衛戦
DBサザンクロス 二度目の防衛戦
DAISUKE・バルドル組は昨年の闘梨アート大会でタッグチャンピオンとなった。同じ年にデビュー(2013年 だらずプロレス2期生)した間柄でもあり、連携技に自身を持っている。それぞれ個人としてみても、DAISUKEにはロックボトム、バルドルにはLATという必殺技を持っているので、勝利に向けた形をたくさん持っているチームである。
昨年末のダラズマニア2014でも松江だんだんプロレスのオールマイティ井上・ダイナマイト門脇組を下して初防衛を飾っている。
ハイフライヤータッグチーム
対するガイナタイガー・藤原卓也組は、今年になって結成されたタッグである。2月のだらずファン感謝デーでシングルマッチを行なった二人。試合後、ガイナタイガーが藤原にタッグ結成を依頼、この日鳥取だらずプロレスへ入団が発表された藤原もこれを快諾した。
藤原は鳥取だらずプロレス以前から関西を中心にリキプロなどで試合を行なっていた「プロレスラー」。ガイナタイガーもだらずプロレス旗揚げ前からのキャリアを持つベテランである。実力者二人のタッグチームということもあり、3月の初タッグ試合から「タッグ王座挑戦者決定戦」という破格の待遇を受けることになる。
その試合でも、前タッグチャンピオンの山口・矢野組を下し、結成2戦目でタッグ王座への挑戦となる。
この二人はともに飛び技を得意としている。これは相手にはない強みとなる。この特徴を活かして一気にベルトへたどり着くことができるか。
チャンピオンの不安要素
DAISUKE・バルドル組の持つ不安要素。
それはDAISUKEにある。
DAISUKEはその筋肉美も魅力の一つであるが、そこに弱点がある。
今年の夏、彼はボディービルの大会への出場を予定している。常々、DAISUKEはボディービルとプロレスの体づくりには大きな違いがあると話している。
ボディービルの大会に出場するときには体重を15キロ近くも落とすことになるという。
すでに大会に向けた減量を始めているということもあり、プロレスの試合の肉体からはずいぶん変化してきているようだ。
相手の技を受けた時のダメージがいつもよりも大きくなる。
このハンデをDAISUKEは克服できるかという点にも注目したい。
明日の14時試合開始となるパータン炎上4。
皆様のご来場をお待ちしております。