ダラズマニアへの道(8) - Ecstasy of Gold -
週末が近づいていきます。
浅倉です。
今週日曜日は第47回衆議院議員総選挙がおこなわれます。
当日予定のある方は期日前投票が前日までできますので・・・ね。
当日だらずプロレスの予定が入るので・・・ね!
2014年12月14日 14時
鳥取だらずプロレス年内最終戦
ダラズマニア2014
ダラズマニア2014をもっと楽しく観戦するために、今までのだらずプロレスを振り返っております。
2013年 夏の鳥取だらずプロレスは、新しい選手が続々登場していた。前々回のブログで触れたDAISUKE バルドル(DB Southern Cross)だけではない。
今のだらずプロレスにつながるもう二人の選手が初参戦する。
2013年8月4日(日)倉吉打吹祭り
対戦カードおよび試合結果
第一試合 シングルマッチ 15分一本勝負
木谷康祐 VS 棚ボタ弘至
◯ 木谷康祐(7分18秒 ラリアット→片エビ固め)棚ボタ弘至 ✖
第37回倉吉打吹まつり第1試合(2013.08.04 飛天夢広場特設リング)
第二試合 タッグマッチ 30分一本勝負
バルドル ラウザ VS 大川啓(松江だんだんプロレス) ALLマイティ井上(松江だんだんプロレス)
◯ ラウザ(11分34秒 ムーンサルトプレス)大川啓 ✖
第37回倉吉打吹まつり第2試合(2013.08.04 飛天夢広場特設リング)
第三試合 シングルマッチ 30分一本勝負
DAISEN VS DAISUKE
◯ DAISEN(6分44秒 大山ドロップ)DAISUKE ✖
第37回倉吉打吹まつり第3試合(2013.08.04 飛天夢広場特設リング)
第四試合 メインイベント タッグマッチ60分一本勝負
珍獣サンダー・ライガー ブラックバファロー(大阪プロレス) VS 山口謙吾 藤原卓也(フリー)
◯ ブラックバファロー(15分15秒 ラリアット→片エビ固め)藤原卓也
第37回倉吉打吹まつり第4試合(2013.08.04 飛天夢広場特設リング)
第一試合登場の棚ボタ弘至。
太田プロ所属のタレントであり、西口プロレス所属のプロレスラーでもある彼がだらずプロレス初参戦を果たす。それまでのだらずプロレスにはないキャラクターで会場を湧かせる(?)。この試合の後、西口プロレスで自身のプロデュース興行を満員とするなど大活躍し始める。鳥取でも準レギュラーとしてキャラクターを発揮し声援を受けるようになる。レシートの裏にも書いてくれる棚ボタ弘至サイン会は必見である。
第四試合に登場した藤原卓也。
これまでも、3Dなどでは参戦していた。八頭町在住で、2011年には八頭わったいなプロレスを開催したこちらも鳥取出身のプロレスラーである。この日の試合ではトラックの上からの空中技で会場の度肝を抜き、鳥取だらずプロレスの興行を飾る華となっていく。
第四試合に大阪プロレス所属として参戦したブラックバファロー。
現在は先駆舎・鳥取だらずプロレス所属として、では因幡のバッファローのリングネームで正規軍を引っ張るレスラーである。彼もまた鳥取出身であり、また鳥取市観光大使として鳥取市を全国に発信する役目も担っている。プロレスで地域を盛り上げる鳥取だらずプロレスの趣旨に賛同し、この後、定期的に参戦を開始する。
それぞれタイプの違う3人のプロレスラーが加わり、大会としての厚みを増していった鳥取だらずプロレス。中部地域のプロレス熱の高まりを受けて、同月北栄町でも大会をおこなう。
8月25日(日)
鳥取だらずプロレス 北栄砂丘祭り大会
対戦カードおよび試合結果
第一試合 シングルマッチ 20分1本勝負
橋本康平 VS 米田亮平
◯ 橋本康平 (4分47秒 逆片エビ固め)米田亮平 ✖
第二試合 タッグマッチ 30分一本勝負
ラフカディオHAN ラウザ VS DAISUKE バルドル
◯ ラウザ(10分20秒 ムーンサルトプレス)バルドル ✖
セミファイナル タッグマッチ 45分一本勝負
マツエデラックス DAISEN VS 大川啓 ALLマイティ井上
◯ DAISEN(10分45秒 上から大山)大川啓 ✖
メインイベント 6人タッグマッチ 60分一本勝負
木谷康祐 ガイナタイガー 珍獣サンダー・ライガー VS 山口謙吾 矢野俊治 G
◯ 珍獣サンダー・ライガー(20分50秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)G ✖
素顔とライガーの2つの顔で2試合を戦った地元珍獣の人気が大爆発。
初めて見るお客様からは本物(?)のライガーだと思ってしまう人が続出する。
それほどまでに社会人プロレスの枠を超えたファイトをみせる選手たちの姿に見た人が惹きこまれていく。
山陰でプロレスを生で見る機会はこれまで少なかった(もちろん今も少ない)。初めてプロレスを見る人に面白さと感動を与えていく、鳥取だらずプロレスの存在が中部から鳥取県内全域で認められていく。
秋の鳥取だらずプロレスは、前年も計画されたものの雨により道場へ場所を移しておこなれた米子映画事変でのプロレスがこの年はメイン会場のパティオ広場で開催された。
10月6日(日)パティオ広場
米子映画事変大会
対戦カードおよび試合結果
第一試合 ゆるキャラミックスドタッグマッチ 20分一本勝負
むきぱんだ ガイナタイガー VS くーちゃん G
◯ むきぱんだ(4分32秒 体固め)くーちゃん ✖
第二試合 シングルマッチ 30分一本勝負
バルドル VS DAISUKE
◯ バルドル(9分4秒 足4の字固め)DAISUKE ✖
第三試合 シングルマッチ 30分一本勝負
G VS 矢野俊治
◯ G(9分40秒 ラ・マヒストラル)矢野俊治 ✖
メインイベント 6人タッグマッチ 60分一本勝負
DAISEN 珍獣サンダーライガー ガイナタイガー VS ALLマイティ井上 山口謙吾 木谷康祐
✖ ガイナタイガー(20分30秒 オレンジ通信→片エビ固め)木谷康祐 ◯
映画事変大会はゆるキャラあり、真剣なファイトありとバラエティに富んだものとなり、鳥取だらずプロレスの幅の大きさをみせる。
メインイベントでは直前の3Dでベルトを奪われた加茂川エクスプレス(木谷・ガイナタイガー)が別々のコーナーに立ち、その二人で決着。それまでデビューの早いガイナタイガーのほうが格上と見られていたが、木谷がガイナタイガーからピンフォール。
鳥取だらずプロレスでデビューしたレスラーが実力をつけてきた現れである。
それ以上に、この対戦には別の側面が隠れていたのだ。
それは11月。パータン炎上2で明らかになる。
2013年11月4日(月・祝)倉吉パープルタウン
「パータン炎上2」
対戦カードおよび試合結果
第一試合 シングルマッチ 15分一本勝負
木谷康祐 VS バルドル
◯木谷康祐 (10分5秒 スワントーンボム→片エビ固め)バルドル ✖
「パータン炎上2」第1試合(2013.11.4倉吉パープルタウン)
いつも以上に厳しい攻撃、強さをより全面に押し出すファイトで一気に勝負を決めた木谷。バルドルとの力の違いを見せつける。
第二試合 タッグマッチ 30分一本勝負
棚ボタ弘至 小橋太っ太 VS 軍団ひとり キム・ヨッチャン
◯ 棚ボタ弘至(8分53秒 超安全式ハイフライフロー)キム・ヨッチャン ✖
※(1本目19秒○小橋、2本目11秒○小橋※没収試合)
「パータン炎上2」第2試合(2013.11.4倉吉パープルタウン)
鳥取でしか見られないコミックプロレスはここにある。
西口プロレス小橋太っ太・棚ボタ弘至と
闘強士火プロレスの軍団ひとり・キムヨッチャン
の奇跡のコラボレーション。
最初から最後まで笑いが止まらない。
第三試合 タッグマッチ 45分一本勝負
第3試合タッグマッチ45分1本勝負
ラウザ 藤原卓也 VS ALLマイティ井上 マツエデラックス
◯ 藤原卓也(13分55秒 ムーンサルトプレス)ALLマイティ井上 ✖
「パータン炎上2」第3試合(2013.11.4倉吉パープルタウン)
鳥取だらずプロレスが誇る人気レスラーの二人と松江だんだんプロレス勢との対戦。
空中技が得意な二人と昭和のプロレスを具現化したような大きさの二人。
好対照な2組が織りなす戦いは見るものを惹きつける。
メインイベント 6人タッグマッチ 60分一本勝負
ガイナタイガー G 珍獣サンダーライガー VS DAISUKE 山口謙吾 矢野俊治
✖ 珍獣サンダーライガー(19分19秒 ハイブリッドブラスター→片エビ固め)山口謙吾 ◯
「パータン炎上2」メインイベント(2013.11.4倉吉パープルタウン)
メインイベントで事件が起こる。
ガイナタイガー・G・珍獣サンダーライガーというだらずプロレス以前からプロレスをやっていた3人と鳥取だらずプロレス後にデビューした3人と対決。
試合は鳥取だらずプロレス所属6人が織りなすベストマッチとなっていたのだが、、、
試合終盤 珍獣サンダーライガーの垂直落下式ブレーンバスターで勝負あったかという時に矢野がレフェリーの足を引きずりをリング外に落とす。
リング内にやってきたGが仲間であるはずの珍獣サンダーライガーに一斗缶で攻撃!椅子を持込みその上にGドライバー!
試合はそのままグロッキー状態のライガーを山口がハイブリッドブラスターで沈めた。
G 矢野 山口 木谷 ラウザが軍団を結成。リング内でマスク剥ぎなどの暴挙を働くGたちを蹴散らしたのはDAISEN!バルドル ガイナタイガー DAISUKEとともにライガーと共闘する意思を示した。
ここで現在につながる正規軍とEcstasy of Gold の戦いがはじまったのだった。