ダラズマニアへの道(5) - DARAZMANIA2014 PREVIEW-
鳥取だらずプロレスの歴史を旗揚げから振り返っております。
会場実況をやっている浅倉です。
私自身、早くも緊張しているということもあり、自分の記憶や資料の掘り起こしとして、このブログを書いているという側面もあります。
今回は閑話休題。といっても、こちらのほうがホントは重要な事なのですが。
12月14日にパープルタウンで開催される「ダラズマニア2014」の前に、現在の鳥取だらずプロレスの相関図をみてもらいましょう。
2014年12月10日時点において
鳥取だらずプロレスは大きく分けて二つのグループがしのぎを削っている。
因幡のバッファローを中心に橋本康平(珍獣サンダーライガー)やガイナタイガーなどの所属する「だらプロ正規軍」
Gを筆頭に山陰統一王座木谷康祐、全タッグ王者組の矢野・山口などのいるヒール軍「Ecstasy of Gold」
どちらにも属さない藤原卓也、棚ボタ弘至、同じSWAの松江だんだんプロレスの選手やゲスト参戦選手を加え、大会を行なっている。
だらずプロレスの歴史の中でも触れることとなるが、2013年の終盤にGと珍獣(橋本)が袂を分かち、Gがヒール軍団「Ecstasy of Gold」を率いることとなった。(その時点では因幡のバッファローは入団しておらず、ゲスト参戦選手として珍獣〔橋本〕の側についた。)
一年以上に渡る戦いは未だ終わりをみせず、しかしながら、今回の「ダラズマニア2014」では一つの集大成となる、正規軍と Ecstasy of Gold の頂上決戦!シングル対決が行われる。
メインイベント
スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
G VS 因幡のバッファロー
シングルのベルトこそ今は持っていないものの、 プロレスリングマスターとして鳥取最強の呼び声も高い「G」。11月の倉吉未来中心で行われた闘梨アート(とりアート)大会でも、珍獣サンダーライガーとのマスカラ・コントラ・マスカラ(歯医者敗者マスク剥ぎマッチ)を制し、正規軍トップである「因幡のバッファロー」とのシングル対決となった。
「因幡のバッファロー」も2014年5月の入団以来、東京との往復を繰り返しながらも正規軍のトップファイターとして正規軍を引っ張っている。マスカラ戦後にはGとライガーの戦いを認めつつも、Ecstasy of Gold の悪行は許すことができず、今回の決戦に臨む。
セミファイナル
SWA認定山陰統一選手権試合60分1本勝負
ラウザ(挑戦者) vs 木谷康祐(王者)
※王者4度目の防衛戦
第三代山陰統一王者の木谷康祐。
これまで三回の防衛戦は ガイナタイガー ALLマイティ井上(松江だんだんプロレス) ミステリコヤマト(松江だんだんプロレス)。実力者を相手に防衛を重ねてきた。
これまで、初代王者G(1年3ヶ月・5度の防衛)に次いで二番目の長さとなる1年1ヶ月・3度の防衛をしている。
鳥取・松江の両団体の殆どの試合に参戦し、山陰プロレス界の顔として外部にも積極的に参戦している。2014年はプロレスリング・ノアのリングでも戦った。今年の集大成としてベルトを守って新年を迎えられるか。
対するラウザ。木谷とは同じヒール軍(Ecstasy of Gold)に属しているが、戦うことでヒール軍の強さをみせるつもりか。鳥取だらずプロレス旗揚げ前からプロレスをやっているキャリアの長さで対抗する。藤波辰爾選手やグレート・カブキと戦った経験を糧にベルト奪還なるか?
第三試合
SWA認定山陰統一タッグ選手権試合 60分1本勝負
ダイナマイト門脇 ALLマイティ井上(挑戦者)VS バルド
※王者初防衛戦
倉吉未来中心で第四代王者となった「DBサザンクロス」バルドル DAISUKE組。山陰統一タッグ王座の名前の通り松江だんだんプロレスからの挑戦を受ける。会場人気ナンバーワンの二人に対するのはALLマイティ井上率いる井上組。これまではひとり昭和プロレスと名乗っていたが、二人となった井上組がド演歌ファイトでベルトを松江に持ち帰るか。
第二試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
マツモトカズマサ 棚ボタ弘至 DAISEN 藤原卓也
VS
ヨウスケ 大塚りん ダラズキッド マツエデラックス
8人の選手が入り乱れる試合。見どころが多い。
とりアートの夫婦げんかが再び見られるか?藤原VS大塚りん。
スーパーヘビー級の正面衝突!DAISEN VS マツエデラックス
ダラズキッドの蹴撃と空中技は必見!
2014年デビューのマツモトカズマサとヨウスケは個性を出せるか!
以上!
ひとり忘れている気が・・・まいっか
第一試合 橋本康平再デビュー戦 シングルマッチ 20分1本勝負
矢野俊治 VS 橋本康平
11月、闘梨アート大会でのマスカラ戦で敗れ素顔となった橋本康平。
しかし、立ち止まることはできない。
Ecstasy of Goldの実力者 矢野俊治が襲い掛かる。
実は昨年、北栄砂丘祭りで一試合だけ橋本康平としてリングに上がっている。
「倉吉の英雄」橋本がパータンで見事復活なるか!?
一度でも鳥取だらずプロレスを見たことあるならば、今週末は外せない大会となります。
年内最終戦 ダラズマニア2014は 12月14日 14時試合開始!